生産
良質な材料確保から始まり、梱包まで、すべて自社工場で行なっています。
第1工場
主に海苔佃煮の瓶詰め・小袋・業務用の製造を行う工場です。自動ラインを導入し、効率よく生産性の高い商品づくりを行っております。その他、ギフト商品のセットアップなども行っています。
第2工場
昆布・魚介類・その他の佃煮、惣菜の製造と釜めしの素、レトルト商品の製造を主に行っております。商品の品質向上・安全・安心を掲げ、工場内を区分けし、最新鋭の機械設備を導入した工場となっています。
開発
未来へと繋げる新製品を開発
お客様の期待に応えるため、早くから開発室を設けてきました。長く培ってきたノウハウを活かし、最新の設備を最大限に活用した安心安全な新商品を生み出すため、工場の意見も取り入れつつ開発を続けています。
開発への想い
“日々おいしく“を念頭に置き、本格的な味を追求した商品作りを心がけています
今後の展望
伝統の味を守りつつ新たな技術を取り入れ食の未来へ向けた「ストーリーを語れる」商品を生み出していきます
品質
お客様に安心安全を届ける品質管理
お客様のお手元に届く商品だからこそ、安心安全は命題。お客様の立場で徹底した品質管理を行っています。自然素材を使う商品のため、データを蓄積し、品質にバラつきがないかというチェックも欠かさず行っています。
製品の品質検査微生物成分分析
工場の衛生検査落下菌検査拭き取り検査
糖度計、温度計等の校正
仕入原料の品質検査
製造工程
<ちりめん佃煮>
製造工程<ちりめん佃煮>
原料入荷(ちりめん)
入荷したちりめんは冷蔵庫に保管し、前処理時に原料チェックしながら段ボールから別容器に移し、工場内に運びます。
2
前処理
画像式異物除去ラインで振るい選別、風力選別、色彩選別を通り、最後に人の目視選別により異物や製品に適さないものを除去します。
3
煮炊
前処理したちりめんと調味料を蒸気釜に入れ、炊き時間、Brix(糖度)、色合い等を管理しながら炊き上げていきます。蒸気釜や時間、温度、重量制御のできるニーダー釜を製品によって使い分けています。
4
放冷
炊き上がったちりめんを放冷台に上げ、冷却します。形の崩れやすい製品には真空冷却機を使用する場合もあります。
5
袋詰め
冷却したちりめんを自動計量充填機で袋詰めしていきます。
6
異物・重量検査
袋詰めした製品はX線検査機、金属検出機、ウェイトチェッカーのラインを通り、異物や重量違いがないか検査します。
7
殺菌
袋詰めした製品を殺菌用トレイに並べ、レトルト殺菌機により、加圧加熱殺菌されます。
8
乾燥
殺菌終了後、濡れて出てきた製品を乾燥機で乾かします。
9
梱包、箱詰め
人の目で製品チェクしながら、丁寧に箱詰めしていきます。
10
在庫、出荷
コンピューター管理された自動倉庫で在庫管理し、その後出荷します。